世界初、見掛け視界110度の天体用アイピース!
テレビュー社現会長アル・ナグラーは、イーソスの設計者ポール・デレカイに対し、次の新型イーソス3.7mmの見掛け視界を、45年前、NASA宇宙飛行士が月面着陸訓練を行えるように自ら設計したLEMシミュレーターの光学系と同じ110度まで広げるよう進言しました。LEMプログラムから数年後、LEMキャビンの三角窓にシミュレーションで動く月面を110度の視界で体験したことが、アル・ナグラーはその「シミュレーター体験」に肉薄する「超広角(特許主題)」天体観測用アイピースを開発するきっかけとなりました。その後、82度のナグラーアイピースが市場で好評を博し、天文ファンが観望する世界は大きく変わります。これが「スペースウォーク」の命名起源です。
基本的に、その「体験」は裸眼と同じように天体を自然に感じることです。設計者ポールのおかげで、アル・ナグラーが天文ファンとして抱き続けてきた夢が叶うことになりました。新型のイーソスSX 3.7mmは、あの自然な体験を表現すべく、高いコントラスト、色彩感、収差補正、全域のシャープネスを、とてつもなく広い視野いっぱいに実現するよう設計され、製作されています。 単に見掛け視界110°の実現にとどまることなく、他のイーソスシリーズ同様、ディープスカイの実視界を備えた高性能月・惑星アイピースが誕生することになりました。見掛け視界110°のイーソスSXの視野領域は、見掛け視界100°のイーソスに比べ21%広く、イーソス6mmの実視界の68%を保ちながらも、倍率を同アイピースの62%上げることができます。実際、イーソスSX 3.7mmの実視界は、テレビュープルーセル8mm、ラジアン6mm、ナグラータイプ6_5mmの実視界より広いのです。1 1/4"バレルのイーソスSX 3.7mmは、テレビュープルーセル、パンオプティック、ラジアン、ナグラー、ナグラーズーム、イーソス6mm、8mmと同焦点設計です。付属の2インチアダプターを装着すれば、2インチバレルを使ったときのイーソス13mm、10mmと同焦点設計になります。
余談ですが、この2インチアダプターはディスプレースタンドとしても活用できます。アル・ナグラーの「月面を舞う感覚」を必ずしも十分に表現できたとも思いませんが、宇宙飛行士が40年も前に味わったことを、いまはじめて体験できるのです。