テレビュートップ

スポッティングスコープ VS 天体望遠鏡


70〜80mmクラスの望遠鏡を選ぶ人にとって、「スポッティングスコープを選ぶか天体望遠鏡を選ぶか」はときとして悩ましい問題です。いずれも、それぞれの目的に特化された設計であるため、つまるところユーザーがどの用途を重視するかで決まります。ただし、地上での使いやすさや携帯性で優位につくスポッティングスコープに対し、「光学性能を極めたい」バーダーの要求から天体望遠鏡への評価は意外と高いのです。以下、コーネル大学鳥類学研究室自然保護科学部主催のレビューを参考にしてください − テレビュー・ジャパン


バードウォッチングのための最も明るい最良のスポッティングスコープを求めて
ここでは、良質な光学系を購入できるバーダーにとって心ときめくお話をしたい。少し前までは高品質なスポッティングスコープはごく少数のひとが所有する高価なおもちゃとされていたが、今はまずまずのスポッティングスコープを持つことが大半のアクティブなバーダーにとって普通になっている。より高倍率、より高品質な望遠鏡を手に入れることのできる現在、鳥類の形や羽毛を極詳細に観察ができるようになり、ものの観方を新たにした。より良い光学系がより良いバーダーを育てる。200ヤード(約182メートル)先の若いオオハシシギの風切り羽の模様を見つけたり、遠くの小さな点がイヌワシであることがはっきりと分かったり、えさ箱に集まる鳥たちの実に美しい羽の詳細を観たりしたいのなら、新しいスポッティングスコープを手にしたくなるはずである。
しかしながら、スポッティングスコープの購入にはかなりの投資を要する。実際、自分のニーズと予算に合ったスコープを選ぶことが大切である。市場では品質の高い光学系が求められたおかげで、メーカーは価格を抑えながらも何種類ものスコープを出してきた。このレビューでは、軽量の新型ズームスコープから、ずっと離れた鳥を捉える「天体地上兼用望遠鏡」まで23台を比較検討する。各モデルを評価したのはコーネル大学鳥類学研究室内外のバーダー20人で、一般的なユーザーからかなり熱心なアマチュアに集まってもらう。


最適なスポッティングスコープを選ぶ
外観はさまざまだが、従来のバードウォッチングスコープのほとんどはその基本的な機能において差がないため、結局個人の好みによって決めることになる。自分にとって最適なモデルを選ぶ際、店頭でテストするか、できればフィールドで他のバーダー達とテストするのがいちばん。まずは自分が最も楽しめるバードウォッチングのスタイルを思い浮かべてほしい。望遠鏡を広い沼地や、ホークウォッチに使いたいなら重さが大切な要素になるが、車内から覗く際に重さは問題にならない。望遠鏡には非常にごつごつしたもの、防水、非防水のもの(一般的には低価格)までいろいろとある。あらゆる条件の下で遠くの岸に住む鳥を観たい場合、どうしても最高倍率で最良の像を得たいと思う。メガネをかけている人は、該当するカテゴリーの評価に注目しもらいたい。テスターの約半数はメガネをかけているが、メガネのレンズと顔の位置関係や、レンズと目の距離はひとそれぞれなので、記載されたアイレリーフや視界だけで実際に見えるかどうかを判断しないようにしたい。像は明るくくっきりとしているが、アイレリーフが短いためにメガネをかけたままでは狭い視界を覗けない望遠鏡もある。
一般的に対物レンズの口径が80mmを超えると、より明るく視界もより広くとれるが、望遠鏡は長く重くなるのが普通だ。ほとんどのモデルには、ズームまたは固定焦点のアイピースが付属する。固定倍率(通常は22xまたは30x)の広角アイピースの像が最高だというバーダーもいるが(おそらく正しい)、バードウォッチングに使う望遠鏡にはもっと高い倍率をもたらすズーム機構が必須だと思う。上位機種のほとんどは、60xで完璧にくっきりと明るい像をもたらすが、これでも低倍率では見えなかった鳥達の姿を捉えることができる。倍率固定のアイピースを取り付けた場合と比較しても、私の場合、低倍率での像質の劣化は識別できない。標準モデルの他に、フローライトや、HDガラス、EDガラスを採用したモデルを選ぶこともできる。低倍率で普通に覗いただけでは、HD、ED、フローライトガラスのモデルと、標準モデルの違いを識別するのはむずかしいが、熱気の中や少し暗いところを高倍率で覗くと、上位機種の方がシャープネスや色分解において優れていることが分かる。ほとんどの望遠鏡では低倍率なら良像を得ることができるので、焦点固定アイピースや低倍率アイピース搭載の設定を好み、高倍率での像のあまさが気にならない人は、HD、ED、フローライトモデルでない方を選べばお金を節約できる。
多くのモデルで選択できることだが、アイピースにアングルをつけるかストレートにするかということである。ほとんど好みの問題だが、バーディングツアーなどで背の高さに差のある多くの人々と1台の望遠鏡を共用する場合、アイピースにアングルをつけると汎用性が高い。他方、望遠鏡を使用者が主に自分だけの場合、ストレートの方が飛んでいる鳥をより速やかに捕らえることができる。
テストしたほとんどの天体望遠鏡のアイピースには90度の角度がついている。45度やストレートに設計された通常のスポッティングスコープに比べると使いにくい。ただし、天体観察とバードウォッチングの両方に使いたい場合はしかたない。
比較表では、それぞれの望遠鏡に20x-60xのズームレンズあるいは同等のアイピースを使用した。テスターには、低・高倍率でシャープネスと明るさを総評してもらった。合焦機構やズーミング機構など、各望遠鏡の「フィーリング」評価も加えてもらう。メガネをかけたテスターがズーミング時に視界がどれだけ狭くなるか、見口が有効であるかなどの評価を、「メガネ」の列に記載する。最後に20人のテスター全員に、17台のズーム望遠鏡と6台の天体望遠鏡のうち自分が所有したいと思うモデルを評価するようにお願いした。


モデルランキング
スポッティングスコープでは、ライカのTelevid 77mm APOとスワロフスキーのST80 HDの2台がトップを争う。いずれも60xまで、極めて明るく、視界周辺までくっきりとした像を結ぶスポッティングスコープの最高峰だ。外観はさておき、2台の主な違いは合焦機構にある。ここでは、鏡筒をおおう幅広の合焦リングを好むワロフスキー派と、小さなデュアルノブ(粗微動合焦)を好むライカ派に、意見は二分される。高倍率でパンする際にスワロフスキーの手振れが比較的大きいというテスターも、それをまったく感じないテスターもいる。ライカのデュアルノブについても賛否両論。ライカの自慢は、同社の双眼鏡に使用されているゴム見口をTelevidに採用したことである。メガネをかけた人には大きな改善である。当然のことながら本レビューは個人の意見をもとに書かれている。ぜひともご自分の目で最良の一本を決めていただきたい。以上の2台にかなり迫ったのがコーワのTSN823。特にうるさいテスターが、高倍率のシャープネスやコントラスト、メガネをかけての使用感において、上述の2台にやや劣っていることが指摘された。しかしながら、コーワの82mmはこれまでの10年間トップクラスを占めてきたスポッティングスコープである。
あるひとつのことを除けば、テスターは口径60mmクラスよりも78mm〜100mmクラスを好む。一般的に口径が小さくなると高倍率での像が狭く暗くなり、ほとんどの場合メガネをかけたままでは使い物にならない。これを覆すべくスポッティングスコープの設計に新たな基準を打ち立てたのが、スワロフスキーから新たに投入されたATS65HDである。運良く、米国に入ったばかりのプロトタイプを見ることができた。ちなみに、ツアイスも新型スコープを約束していたが、まだ到着していない。重さわずか約2.4キロのスワロフスキーATS65の外観は同社の双眼鏡ELシリーズ同様、人間工学的な作りで、十分なアイレリーフと回転繰出し式の見口を備えている。光学的には、上位機種と同じく60xで視界周辺まで美しくクッキリとした像だ。弱い光の中でテストしたときは、残念だが物理の法則に従って、ATS65は多くの80mmクラスの望遠鏡よりも明らかに暗い。それでも、ATS65の60xの視界がST80よりも2割広いことは驚きである。クイックシューなどのアダプターを介することなく、ボーゲンやマンフロットのオイルダンプヘッド付き三脚に直接装着できる一体型成形のボディも魅力だ。これで、三脚に起因するぶれやゆれが抜本的に軽減され、装着も速やかに行える。このスポッティングスコープは約2.4メートルの近距離まで合焦する。携帯性を重視し、暗い条件下での明るさが必ずしも主眼でないなら、最良の選択となろう。
次に、何らかの理由でランクをひとつ落としたスポッティングスコープをご紹介しよう。像質では、低価格のスワロフスキーST80(非HD)とライカのTelevid(非APO)が、ニコンED78、フジノンSuper ED80、オプトリスのモデルと肩を並べる。ニコンを気に入ったテスターも数人いるが、その外観に不満を抱き、最高倍率(75x)で像が暗く鈍いと感じたテスターもいる。メガネをかけたテスターは、高倍率で視界が狭くなるニコンの両モデルに批判的である。軽量で、メガネをかけても見やすいフジノンがこのクラストップに挙げられ、コストパフォーマンスもベストだ。フジノンは60xでクッキリとした中心像を示すが、周辺でぼけてしまう。ヨーロッパで人気のあるオプトリスの光学系もすばらしいが、重く不恰好なデザインは期待はずれだ。
比較的新しいペンタックスPF80HDとボシュロムElite 80EDは全体的にもう1ランク落ちる。ボシュロムはほっそりとしたスタイルで価格も妥当、ペンタックスの像は低倍率なら広く明るいが、いずれも60xになるとシャープさに欠ける。コーワのTSN668とニコンの60mm Fieldscope IIもこのランクに入る。いずれも低倍率では良像を示すが、高倍率になるとかなり暗くなってします。しかも、その狭い視界はメガネをかけた人には受け入れられない。残念ながらスイフトのNighthawkには良いコメントが見つからない。ぼんやりと曇った像は、他のどのスポッティングスコープよりも劣る。
残るボシュロムのElite 70とブッシュネルのSpacemasterのズームスコープを、トップクラスのスポッティングスコープと比較するつもりはない。いずれも低価格スコープに分類される。この2台では、最高倍率(45x)で悪くない像を結ぶ由緒あるSpacemasterが圧倒的に高い評価を受ける。実際何十年もの間バーダーに親しまれてきたSpacemasterは、今でも予算の限られた人には良い選択である。メガネをかけることなく、旅行用に超軽量でコンパクトな望遠鏡をお探しの人には、Elite 70も有力な候補だ。60xになると視界も狭く暗くなるが、実は非常にシャープな像を結んでいる。



バードウォッチングに使う天体望遠鏡
このレビューには、主に天体観察に用いるがバーダーの目を引く機能を備えた望遠鏡6台が含まれている。中には、その光学性能において過去30年間スポッティングスコープを寄せ付けることのなかった伝説の望遠鏡クエスターBirderも入っている。しかしながら、すべての天体望遠鏡にはバーダーの人気を抑えるディメリットが伴う。ほとんどの天体望遠鏡の場合、その矛先に対し90度傾けて装着されたアイピースを覗くため、地上用途では真下を向く格好になり、鳥達を速やかに追いづらく、首が痛くなってしまうこともある。さらに、アイピースを介して見る像は左右が逆になり、左にパンしても像は右に動く。そのため、裏像に慣れるまで、鳥の動きを追いにくい。また、ほとんどの天体望遠鏡は大きくてかさばり、防水になっていない。一方天体望遠鏡のメリットは、さまざまな種類のアイピースを選べ、それを速やかに交換できるため、スポッティングスコープよりもさらに高い倍率を出せる。
テストした3台のセレストロンのうち、外観がクエスターに似たC90は最も馴染みのある望遠鏡で、驚くほど近距離で焦点を結び、価格もこなれている。サイズも大きく、合焦リングも不恰好で、ぼんやりと期待はずれな像だ。他のスポッティングスコープと比較するまでもない。C5の図体はもっと大きい。C90よりもわずかにシャープな像だが、バーダーには覗く価値はないだろう。三台目の102mm Wide Viewはバードウォッチング市場でも評価できる望遠鏡だ。ミラーを加えることで裏像を反転させるが、低倍率ならシャープな像を結んでも、ズームアイピースで高倍率(60x)にするとシャープネスは損なわれてしまう。
いちばん驚いたのが、トップランクのライカAPOおよびスワロフスキーST80 HDを、クエスター1台、テレビュー2台と比較したときだ。テストしたクエスターには40xと60xのアイピースが付属(残念ながら以前送ってもらったアイピースよりも倍率が低い)、この倍率ではライカやスワロフスキーと比べたときに際立った特徴はない。しかしながら、同等の25x-75xのズームレンズを装着したテレビュー85は、思いもよらない明るさと、周辺までのシャープネスをもたらしている。日が徐々に西に傾き夕暮れが近づくと、テレビュー85の75xの像はスワロフスキーやライカをますます凌いでくる。85よりもずっと小さく軽量のテレビュー76は85同様にシャープだが、明るさの点ではトップランクのライカやスワロフスキーと同じくらいだ。テレビューは2台ともラックアンドピニオンの接眼部がスムーズで精巧に駆動する。パンしながらの合焦も楽で、デジタルカメラの撮影にも適している。



テレビュー望遠鏡をもっと詳細にテストしようと、夏の静かな午後、テレビュー85をカユガ湖の辺に運ぶ。重さ3.6キロを超える巨体を後部座席から取り出す。セットアップして湖に向けたとたん、これまで見たことのないバーディングの世界が広がる。湖を75xでスキャンすると、遠くの熱波の中に水潜り鳥のような白い点を見つけた。次にズームレンズと望遠鏡の間に2xのバローレンズを差し込む。何と150倍だ。赤首水潜り鳥の顔模様や上に向いたくちばしをはっきりと識別できる。これは現地でもめったにお目にかかれない鳥である。ちなみに、私の10xの双眼鏡ではその影すら捉えることができない。そのまま150xでの観察を続けていると、岸から182メートル離れた突堤の上の若いカモメの目の色まで見分けることができる。岸鳥のシーズンが終わってしまったことが残念でたまらない。
さいごに
20台を超える高性能機種から新しい1台を選ぶのはとても楽しい。本レビューでだいぶ的は絞れたと思うが、それぞれのカテゴリーでも上位を数台が占めている状況である。予算が決まっていれば、これから述べるガイドが役立つだろう。いろんなバードウォッチングスタイルを楽しみ、使いやすく、気軽に持ち運べ、旅行バッグにも簡単に収納できる望遠鏡をお探しなら、まよわずスワロフスキーの新型ATS65HDをお奨めする。午後11時45分、月明かり注ぐ湖など、あらゆる条件下で最も明るくシャープなモデルをということなら、ライカAPO Televid 77かスワロフスキーST80 HDがお奨め。少し予算を抑えるなら、スワロフスキーST80(非HD)、ライカTelevid77(非APO)、またはフジノンSuper ED80だろう。バードウォッチングに慣れ親しみ楽しむための最も安価なモデルなら、信頼できるブッシュネルSpacemasterがいい。どうしても高倍率でバードウォッチングしたいときは、テレビューの2台をぜひ試していただきたい。
最後にすばらしい光学系を提供してくれたメーカーに申し上げたいことがある。まずは、75x〜150xでの光学性能はテレビュークォリティ、バードウォッチングに使いやすく、耐久性があり、防水対策が施された「究極」のスポッティングスコープをお願いしたい。次に、市場では高価だが品質の高いモデルの品揃えは十分なのだが、Spacemasterと競える使いやすく、バードウォッチングを楽しみたい人ならだれでも買いやすい価格のスポッティングスコープを期待したい。

― コーネル大学鳥類学研究室、自然保護科学部長 ケネス・ローゼンバーグ(Kenneth V. Rosenberg)


型式 製品名 有効径 重量*1
(Kg)

(cm)
像質
20x
像質
60x
フィーリング メガネ *2 カテゴリー
ランク *3
ズームスポッティングスコープ ボシュロムElite 80 ED 80 1.63 48.3 2.3 3.1 2.3 2.3 7.8
  ボシュロムElite 70 70 1.18 83.8 2.8 3.1 3.4 3.7 9.8
  ブッシュネル Spacemaster 60 1.04 58.4 2.6 3.0 2.8 2.9 9.4
  フジノン Super ED 80 80 1.54 41.7 1.6 2.3 2.3 2.0 5.4
  コーワ TSN 823 82 1.77 48.3 1.6 1.8 1.8 2.1 2.8
  コーワ TSN 663 66 1.18 41.1 1.3 2.7 2.4 4.4 7.7
  ライカ Televid 77mm APO 77 2.04 27.9 1.2 1.4 1.6 1.4 1.5
  ライカ Televid 77mm
(non-APO)
77 2.04 27.9 1.5 2.2 1.6 1.4 3.4
  ニコン ED 78 Fieldscope 78 1.54 33.3 1.6 2.3 2.2 3.0 4.8
  ニコン Fieldscope II 60 1.27 33.3 1.8 2.8 2.4 3.0 7.2
  オプトリス TBG80 GA/HD 80 1.68 47.8 1.7 2.2 2.5 2.3 6.9
  オプトリス TBG100 GA/HD 100 2.70 111.0 1.7 2.4 2.9 2.4 7.7
  ペンタックス PF80 HD 80 2.04 45.7 1.8 2.6 2.4 2.3 6.6
  スワロフスキー ST80 HD 80 1.70 45.7 1.1 1.4 1.7 1.5 1.8
  スワロフスキー ST80 80 1.70 45.7 1.6 2.3 1.7 1.5 4.5
  スワロフスキー AST65 HD 65 1.37 20.3 1.2 1.8 1.6 1.4 2.4
  スイフト Nighthawk ED 80 1.36 72.4 2.5 4.4 2.5 2.0 11.8
天体望遠鏡 セレストロン C90 90 2.04 11.2 3.0 4.5 3.6 1.8 5.4
  セレストロン C5 125 2.49 26.9 - 3.0 3.3 1.8 4.3
  セレストロン 102mm Wide View 102 2.31 49.0 1.5 3.2 2.9 1.8 4.0
  クエスター Birder 89 2.04 18.3 1.0 1.4 2.5 1.0 2.8
  テレビュー 76 76 2.95 50.3 1.0 1.4 2.2 1.3 2.0
  テレビュー 85 85 3.81 73.9 1.0 1.0 2.2 1.3 1.1
評価点は数字が小さいほど高い。
*1 - 標準のズームアイピースを含む重さ
*2 - メガネをかけたテスターがズーミング時に視界がどれだけ狭くなるか、見口が有効であるかなどの評価
*3 - 自分が所有したいと思うモデルの評価

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