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形式 |
ラック・アンド・ピニオン接眼部 |
繰り出し量 |
約68.0mm(ハンドル1回転で24mm) |
微動ハンドル |
1回転で2.4mm繰り出し(分解能10x) |
接眼端径 |
φ2インチ(スリーブ) |
■それぞれ2点式のクランプネジこれにより、重量のある撮影機材や接眼部品を確実に保持し、合焦操作を正確に行うことができます。ドローチューブクランプは、観望時のアイピース重量に応じたフリクション調整から、イメージングでのカメラの固定まで、幅広い目的に対応します。通常の観望には1本を軽く締めるだけで充分なフリクションを付加することができます。 ※接眼部とドローチューブの光軸上にあるそれぞれ2個所のネジは、オプションの「デジタルマイクロメーター(オプション欄で紹介)」取り付け用です。 |
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■真鍮リング圧着式クランプ真鍮リングを介したクランプ構造は、一般的なネジ押し式に比べ接触面積が広くとれるため、取り付け時のガタも少なく、強固な固定力が得られる信頼性の高い構造です。しかも、2点クランプネジ式により、最強のスリーブと申せます。 (テレビューでは、全製品のスリーブに「真鍮リング圧着式」を採用しています) |
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■内面遮光処理ドローチューブ内面は、全面遮光ネジ加工のうえ、良質のブラックマット塗装が施されています。遮光環のようにエッジが光ることもなく、ドローチューブ内径を最大限に活用できるので懐が深く、すぐれた遮光方法です。 |
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■サテン仕上げのドローチューブ削り出しのアルミ合金をドローチューブに使用。外面の黒アルマイトのサテン(梨地)処理がクランプ力をリニアに受け止め、軽いフリクションから確実な固定まで、非常に幅広いクランプ調整を可能にしています。 |
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■テフロン貼りの接眼体内筒摩擦抵抗の極めて少ないテフロンシートをドローチューブとの接触面に採用。高い機械加工精度に加え、繊細な手作業でドローチューブとテフロンシートは全面で接触するよう調整されています。結果、ガタが無く、しかも軽い初動トルク実現しています。グリスなど潤滑剤を使っていないので、長期にわたって変わらない操作感が得られます。 |
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■ピニオン軸と合焦ハンドル軸を2重化することによってピニオン軸がシールドされています。このため、グリスの滲出がなく手を汚すことがありません。また、合焦ハンドルからの衝撃を外筒(固定軸)が緩和するので、ピニオン軸の狂いが発生しづらい構造です。外筒とピニオン軸は「ジャーナルベアリング+特殊グリス」を介して、滑らかでかつアソビなく同軸しています。 |
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■ラックギアまさに紙一重の誤差も許されない正確さで加工されたラックギア。ドローチューブに直付けされています。ピニオンギアと噛み合ってガタやゴロのない「ギア連動を感じさせない」直進運動に変換されます。 |
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■合焦ハンドル直径φ42.5mm、幅17mm。滑り止めラバーが外輪に被され、指先のフィーリングがそのまま合焦に伝わる素晴らしさを実感できます。 デュアルハンドルは、イメージングシステム鏡筒はもとより、TV-NP101をはじめとする2インチ接眼部を装備するすべての鏡筒に採用されたメカニズムです。外側のハンドルが1/10減速ハンドルとして機能し(内側のハンドルは等速)、イメージングや高倍率観測時の繊細な合焦操作に対応できます。なお、ハンドルの突出量が小さくなり、付属ケースにスムーズに収納できます。 |
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